写真家"彼方"の白い小箱

■所有(保有)カメラ一覧

 これが全てではないものの、現状とりあえずちゃんと動くもの、使えるもの一覧。
 ストラップが写っていたりしても気にしない。(保有機材を撮影するのに一々ストラップを外すのは面倒)
 尚、「欲しい」とか「売ってくれ」には応じません。
 とりあえずでっかい写真で乗せてます。ホコリが見えても気にしない、どうせ使う前に掃除するし。

 

マミヤ C330 Professional
■マミヤ C330 プロフェッショナル

 ・120及び220フィルム対応 6×6判サイズ撮影
 ・レンズ交換式 二眼レフカメラ
 ・1969年(昭和44年)発売
 ・クランク巻上げ/二重露光防止/セルフコッキング/パララックス表示/オートマット式
 ・Kan先生により撮影部シャッター機構修理(移植改造)済み超ビックリ仕様

■入手経路
1969年(昭和44年)製造 →新品購入者 →父の兄(伯父) →(平成)父 →私

■コメント
 完全動作品。修理前はシャッターが非常に渋っていて、ネガならともかくリバーサルなら全部真っ白に飛んでいたであろう。
 マミヤCシリーズ最終形態のひとつ。この後にC330 Professional fとSが発売されたが、Sはともかくfとはあまり変化がない。(Sはボディがプラスチックになってしまった。)
 シャッター乗せ換えに伴いストロボシンクロは使用できない。使う気はないが。
 シャッター部以外については自力でメンテナンス。
 父はこれで遊びまわる子供を撮影していたというのだから、びっくりなものです。レンズは105mm単焦点。
 どこかで交換レンズが見つかれば、撮影の幅が広がるかもしれない。

 

ミノルタフレックス3型
■ミノルタフレックス 3型(千代田光学)

 ・シャッタースピード/絞り 上部窓表示方式
 ・撮影レンズはおそらく3群4枚ロッコール75mm F3.5 シャッターはセイコーラピッド。
 ・セミオートマット式(赤窓なし)
 ・Kan先生によるメンテナンス済み→先生による本機の説明

■入手経路
1954年(昭和27年)製造 →? →Kan先生 →私

■コメント
 何故か、セコニック・スタジオデラックスと共に先生から頂いた機体である。
 二眼レフはC330しか触ったことがなかったため、操作に非常に戸惑った。(特にフィルム室の開け方と、撮影枚数カウンターのリセット方法)
 特に後者にはびっくりした。スタートマークだと思ってダミーを噛ませて回しても、いっこうにカウンターが動かない。まさか故障!? と思ったら、実はエンドマークだったでござる
 素晴らしくよく映るというので、近日カラー フィルムを突っ込んで、撮影をして回りたい。

 ぱっと見、大きいと思うが、C330のほうがでっかいよ!

 

コニカ2
■コニカ2(Konica U・現コニカミノルタ製造)

 ・1961年(昭和26年)発売
 ・レンズはヘキサノン 50mm F2.8、シャッター機構はコニラピッドS
 ・二重露出防止/ダブルヘリコイド式繰り出し機構
 ・上部写真にはモノクロフィルム用フィルター装着
 ・ピント合わせは二重像方式
 ・セミオートマットでもセルフコッキングでもないので、全部マニュアルで操作しなくてはいけない楽しい一機

■入手経路
1961年(昭和26年)発売 →? →父の仕事先のお客 →父 →私

■コメント
 父が貰った時にはすでにバッドコンディションだった。なんとかしようと父が手を入れたらファインダーグラス脱落。グリップの革は擦り切れてズタズタ、あちこちにキズ、小アタリ。シャッター動作が鈍い。その後、Kan先生によるメンテナンスにより復活。二重像の縦ピンが微妙にズレているものの、横で合わせればいいので問題なし。
 詳細な機構や小噺はKan先生が既に公開している

 ちなみにこの子、最初から耳がない。取り扱い注意。フィルム装填から巻き戻しまでハードモードである。

 

Canon EOS 55
■Canon EOS 55

 ・平成7年発売、ミドルクラス一眼レフカメラやっと近代的なカメラか
 ・伝統のCanon EFマウント採用
 ・視線入力オートフォカス(本機は3点入力)
 ・E-TTL自動調光搭載
 ・詳細スペックはWikipedia
 ・上部写真は標準レンズ+バッテリーパック搭載(アルカリ乾電池動作仕様)

■入手経路
ジャンク屋に転がっていたこの子を弟がサルベージ →打ち捨てられていたので私が修理

■コメント
 修理は割と地獄でした。放置されていたので本体は中も外もホコリまみれ。ファインダーを覗くと曇っているかのような状態。レンズはカビとホコリで滅茶苦茶。幸いなことに基板は生きていたので、あっちこっち清掃。
 レンズは分解して清掃。そのおかげで、使用中に時々レンズロックのリングが外れたりする。
「絶対にフィルムで撮影」し、「絶対に失敗したくない」時だけ持ち出す用。とはいえ、時々拗ねてミラーアップしたままセフティが掛かってしまうことがある。今のところフォーカルプレーンシャッターのモルトゴムダンパーお漏らしも無し。

 フィルムを入れると勝手にスタートまで巻いてくれて、モードを切り替えてシャッターボタンを押せばピント合わせに測光、フィルムエンドになれば自動で巻き戻し。なんて贅沢なカメラなのでしょう。

 

フジフィルム チェキ
■インスタントカメラ・チェキ(富士フイルム)

 ・これは instax mini 7Sというタイプの型。
 ・Sがついているのは後期型で、2008年6月発売以降のもの。
 ・レンズはフジノン60mm固定焦点。
 ・これも立派なカメラです

■コメント
 最近ふたたび流行りだしたようですが、使う場面が限定されていてなかなか難しい。
 一応、ストロボと露出切り替えダイヤル(といっても、快晴・晴れ・曇り・室内)はある。適切にスイッチすれば失敗はあまりない。何より、すぐその場でプリントされるというのが、一番のメリットかな。
 名刺判なので、名刺ホルダーで写真管理ができる。
 
 焦点は80cm以降無限だが、パララックスはちょっと考慮しないといけない。

 

OLYMPUS OM-2N
■OLYMPUS OM-2N

 ・世界初TTLダイレクト測光方式採用(フォーカルプレーン自動露出制御電子シャッター式)
 ・モータードライブ使用可能、スクリーン交換可能
 ・上記写真のレンズはおそらく標準、最大でF1.8まで開放可能。
 ・このカメラは父が新品で購入したもの。

■コメント
 おそらく小学生にはきついかもしれないが、中学生くらいなら使いこなせるカメラ。ピント合わせは自力だが、それ以外はほとんどカメラに任せっきりでも十分に画になる。モードをオートにすると絞り優先に、マニュアルにすると適正露出範囲をファインダー内に表示してくれる。
 見てのとおりレンズが曇ってしまっている。レンズはこれからお手入れです。
 このカメラで撮影した写真は、「お気に入り写真」のページに纏めてあります。

 この子は現在拗ねています。ミラーアップしたまま固まる「セーフティ病」です。リセットすればミラーは落ちてくるのですが、回路、電源といったものの問題がいくつかありそう。これから直していきます。

 

Fujifilm FinePix f50fd & F700
■Fujifilm FinePix F50fd

・スーパーCCDハニカムHR 1200万画素
・フジノン光学式3倍ズームレンズ
・f=8mm〜24mm(35mm換算で35mm〜105mm相当)
・開放F値:2.8=8.0
・マクロ最短7cmから撮影可能
・オートフォーカスはコントラスト検出式
・赤外線通信対応
・センサーサイズは 1/1.6型、CCDシフト手振れ補正
・ISO100〜6400(常用は実質1600まで)

■コメント
 CCDシフト式手振れ補正のついたFinePixで、友人から購入したもの。F700が620万画素(相当)と謳っているが、こちらは1200万画素。確かに解像度は高い。また、スーパーCCDハニカムのバージョンも違い、色乗りもそれなりに良い。
 昨今のコンデジ「らしい」カメラ。ただ、やたらと赤がはっきり出るのが気になる。アンバーではなくレッドなのだ。なんか富士らしくない・・・。

 手振れ補正、たぶん効いているんだろうけど・・・補正オンにすると、なんか彩度が落ちるような気がするんだよなぁ。この子。
■Fujifilm FinePix F700

・スーパーCCDハニカムSR 310万+310万画素
・スーパーEBC フジノン光学式3倍ズームレンズ
・f=7.7mm〜23.1mm(35mm換算で35mm〜105mm相当)
・開放F値:2.8〜4.9 自動・手動切替
・マクロ最短9cmから撮影可能
・オートフォーカス/マニュアルフォーカス
・赤外線通信対応
・センサーサイズは 1/1.7型 手振れ補正なし
・ISO100〜1600(常用は実質800まで)

■コメント
 発売時期にあれこれとトラブルを起こして微妙なスタートを切った子。これは新品を自分で購入。
 620万画素、とは言っているが「実質」である。とはいえ、ハニカムのSRが載っているだけあって凄くナチュラルな写真が撮影できる。「見たまま」の色に近い。おそらく現段階では殆どのF700/F710が不具合で永眠している中、うちのF700はまだ動く。A4サイズくらいまで拡大すると流石に荒さが出てくるものの、スティックのようなボディ、何より性能が気に入っていて、今でも使っている。

 コンデジのくせに、マニュアルフォーカスってナニ?
 いや、本当にMF出来るんですが。

 

Canon EOS 60D
■Canon EOS 60D

 ・これ以外のカメラの写真は、すべてこの子で撮影しています。
 ・やっと出たバリアングル液晶(遅いよ)
 ・APS-Cサイズセンサー(1800万画素)
 ・伝統的にEFマウントとEF−Sマウントが使えます。手振れ補正はレンズ側だけど使いたくないでござる。
 ・RAW撮影したデータをカメラ内で現像できる。現像もへったくれもない。
 ・わりとフラットというか、平坦というか、撮影時データは癖がない。ニュートラル。
 ・測光は63分割TTL開放測光
 ・オートフォーカスは二次結像位相差検出方式。正確で早い。
 ・ミドルレンジのデジカメなのに、ちゃんとフォーカルプレーンシャッターしてる。
 ・内蔵ストロボは相変わらず貧弱(ガイドナンバー13)
 ・常用感度は100〜6400、Hiにすると12800になる。暗いところで強いけどノイズも強い。

■コメント
「急ぐけど、ちゃんと撮る」とき用。標準搭載の撒き餌レンズ。最近もうちょっと良いレンズが手に入りました。
 ミドルレンジカメラだけど、壊れるまで使い尽くすつもり。すべての元凶でもある。
 震災前の品? 型落ち品? そんなの気にしない。

−以下 2016年2月1日 追加−

Canon EOS650
■Canon EOS 650

・1987年(昭和62年)3月1日発売
Canon創立50周年記念製品
・フォーカルプレーンンシャッター式35mm一眼レフAF/AEカメラ
 ・伝統のEFレンズマウントはここから始まった。EOSシリーズのトップナンバー機。
 ・露出制御はマニュアル/P/Tv/Av/Depth
 ・対応感度はIOS6-6400 ……って6ってナニ、6って。印画紙でも挟んで撮影できるの?
 ・オートフォーカスは位相差検出方式(この時代の方式としては地味に凄い)
・シャッター速度は1/2000から30秒まで
・電池は悪夢の2CR5

■入手経路
 Kan先生からのプレゼント

■コメント
 Canon のEOSシリーズはここから始まった。現在でも正確に動作する。フォーカス速度が少々遅いが。
 唯一の故障点はジョグダイヤルが少々言うことをきかないこと。修理しようと思うが、集積回路がMSIからLSIに変化した時代、おそらく軍幹部の中身は手が出せない。まぁ、動くには動くのだから、とりあえずPモードで撮影しておけばまず間違いない。
 記念機として置いているが、清掃は当方でも行った。きちんと動作する(はずな)ので後々試写しようと思う。
 

 

Nikon L35 AD
■Nicon L35 AD(ピカイチAD)

・ニコンのコンパクトカメラのファーストナンバーと呼ぶべき一号機。
・この機種はADなので日付記録機構がついている。但し年号設定は2006年くらいが限度のようす。
・露出調整はプログラムAEオンリーで、文字通り「カメラ任せ」に撮影できる。
・挙動がすごく可愛い。もう一度、挙動がすごく可愛い
 ・所謂「小人さんが頑張ってる様子が分かる。
・細かい仕様が見つからないので、とりあえず海外も含めて探ってみた。
 ・シャッターはレンズシャッター式(フォーカルプレーンではない)
 ・装填フィルム 35mm
 ・ニコンレンズ(恐らくゾナー型4群5枚)35mm F2.8 最短80cm〜無限
 ・撮影環境はEV6からEV17程度、スペックとしてはf2.8 1/8秒からF17.5 1/430秒までの様子。
 ・フィルム感度設定は25から400まで。後継機もしくは海外版では50から1000までの様子。
 ・フラッシュ内蔵、但しガイドナンバーは不明。14はあると思うが20には届いていないと思う。

■入手経路
 Kan先生からのプレゼント。

■コメント
 はっきり言うと ノ ロ マ 。だがしかし、全部カメラ任せにできるという点で、発売当時は敷居の高かったカメラの世界が相当下がったんじゃないかなぁ。
 レンズが相当優秀な様子。ゾナー型って贅沢だよねぇ。
 恐らく、「レンズメーカーが本気でコンパクトカメラを作ろう」と決心して、「一眼レフからどこを削って良いか分からなくて」とりあえず基本に忠実に「写りは良くしておこうぜ」って感じで作ったんだと思う。
 レンズ脇に変なレバーがあって、何に使うのかいまいちよく分からない。挙動を見ていると、レバー押し下げ時に羽が全開状態になっているように見えるので、オーバー側への露出補正機構だと思われるのだが……。

 駆動させるには単三乾電池2本が必要。日時書き込みにはLR44が2個、別途必要。

 

Canon Canonet QL17 G3
■Canon Canonet QL17 G-V
(人によってはCanonet G-3 17 QLとか、 Canonet 17QL G3と表記する人もいるようだ。)

・あの「千円札裁判」に巻き込まれた赤瀬川原平先生が大絶賛したことで一時期価格が大暴騰したカメラがこちら。
・調べてみると、結構べらぼうな価格がつけられたようだ。
・シャッタースピードはB、4・8・15・30(シンクロ)・60・125・250・500
・絞りはA(オート)・1.7から16まで。あとはストロボシンクロ用(ガイドナンバー合わせ?)、極端に絞るカメラではないと思う。
・マニュアル撮影が普通にできるものの、基本はシャッター速度優先モード。
・感度設定は25から800まで。
・水銀電池が必要だが、LR−44で事足りる。SR−44は使わないほうがいいかもしれない。
・レンズはキャノンの40mm、レンズシャッター式。

■入手経路
 Kan先生より頂いたもの。

■コメント
 サンプル写真を見て回ってびっくりしたのだが、レンズの解像能力がとてつもないらしい。
 実は我が家には同じCanonet QL17(無印)が転がっていて、最低限必要な操作方法は知っていた。
 とりあえずどんなものだろうとフタを開けたら、モルトが盛大に吹っ飛びまくっていて慌てて清掃。
 芸術家が「すげぇ」というカメラだ。これは早いうちに試写してみたい。
 
 ちなみに皮ケースがついてきたが、取り外した。
 理由は簡単で、もうすぐ千切れそうだから。メンテナンスのみ行い、皮ケースは飾っておくことにする。

 


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