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【修理と補修】

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居住地: 静岡県富士市
出身地: 福島県安達郡
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自己紹介: いい年こいた未婚の男。
自営業と自衛業とバイトをしつつ、なけなしの金を女に貢がず写真に注ぐ変人。

修理と補修
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< Kan先生からの宿題(3) MINOLTA SR-T Super応急処置>

OLYMPUS OM-2N補修完了

修理と補修 | 2016年 1月21日(木) 7時 8分
 数日掛かると思っていた仕事の話が、昨日のうちに終わってしまった。
 で、早朝やることがないので親父のOM-2N補修。


 SR-44電池を入手したのでカメラの動作をテストした。95%くらいの確率で動作する。しばらく電池を入れていなかったので、ちょっと渋いところがある。まぁ、なんとかなるだろう。
 で、標準のズイコー50mmレンズの清掃。F1.8という明るいレンズ(この当時としてはまだ普通か)
 カビまみれだったのでフロントから順次外していく。とはいえレンズ枚数は前と後ろの玉2つ? だけ。
 クリーニングキットでカビを徹底的に拭き取り。カニ目の外し方に少しうろたえたものの、先生のページを参考に無理やりこじ開けてやった。きつく閉まっていると思ったらそうでもなかった。
 ささっと清掃して補修完了。

 こいつの修理には凄く気を使う。原寸写真を見て頂けるとわかるが、右側の鏡筒の上部に、スチールのボール球が載っている。こいつが絞りのクリック感を実現している。で、このボールが外れるというか、ただ乗っかっているだけなのだ。失くすと絞り値が不安定になる。

 ただ、レンズプロテクターがキズだらけ。安物でもいいので交換したい。磨いてもコーディングが剥がれてしまっている。


 ついでにテレコンも清掃。24mmレンズは綺麗なので手をつけない。


 ストロボユニットは接点清掃しても復活せず。


 とりあえず常用可能なレベルまで復帰させた。時折不機嫌になるが、まぁ、問題になるほどではないだろう。
 本当はファインダースクリーンの汚れをなんとかしてあげたいが、軍艦部を外す方法が結構面倒なうえに知識も乏しいので、ここは一旦手をつけない。そのうち、治具や道具を揃えてから分解清掃しようと思う。迂闊に触って不動品になったら親父にブッ飛ばされる。
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< Kan先生からの宿題(3) MINOLTA SR-T Super応急処置>
コメント
1 | kan | 2016年 1月21日(木)13時42分

グッジョブ!

まず実用レベルにするのが正しいですね。ファインダーは
ピントと画角が確認できれば一先ず使えますし。
保護フィルターは荒れてくると確実にコントラストを
低下させます。レンズキャップとして撮影時は
外すのが応急対応でしょう。フィルターは消耗品ですね。
2 | 時深彼方 | 2016年 1月21日(木)17時23分

 とりあえず動いただけ儲け、という感じです。
 これは父が新品で購入したものなので、私のものだと言い張るつもりはありません(苦笑)。
 鏡筒は完全機械式なので多少雑なことをしても問題なし。というか恐ろしいほどシンプルなのでEFマウント触るよりも精神衛生的に非常に心落ち着きます。
 レンズシャッターの場合は地獄ですが、フォーカルプレーンの機械式は、こういう簡易メンテナンスがし易くていいですね。
3 | コバヤシ | 2016年 1月21日(木)21時37分

こんにちは。数日前に紹介いただきました、時深の友人のコバヤシです。

写真を中学生の頃から撮っていまして、高校では写真部、写真学校から写真館へと歩んでまいりました。

近年では、別の仕事についておりますが、自分のカメラを楽しんでおります。月曜から金曜までの7時半から18時半程度までのフルタイムと、月2回の確立で土曜は出勤の仕事をしております。

30歳という年齢上、婚活や人付き合いも多く、会社の同僚や学生時代からの友人、富士宮市、沼津市方面のサークル活動などにも顔をだしていますので、写真を楽しむ時間はがんばって確保せねばなりません。

もっぱら昔からキャノン派でして、kiss,eos3、デジカメでは20D、5Dmk2、最近、中判のGSW680を買って、ブローニを始めました。

尾瀬、立山黒部、涸沢などの山が好きでして、近年出歩いております。

業界を降りた今では、100%とまではいきませんが、写真は商品だと思っています。、色、傷、ホコリ、ピント、ブレ等がまずはきっちり悪くないものを第一に考えております。オート露出でもいいから、一目見て見にくいものは除外するという考え方です。
とにかく足で稼いで画がよければヨシという撮り方で来てしまったので、足りない部分を強化したいです。

kanさんとおっしゃられるのでしょうか、先生のように、カメラを分解清掃する技術をお持ちで、ご自分で処方された薬品にて、自家現像をされていると時深から伺って、写真そのものを心の底から味わっておられる方なのだなぁと想像しております。

私は、写真学校を卒業するために必要上、モノクロの現像、引き伸ばしまでの機材を所有しております

しかし、フィルムは長巻は使ったことがなく、
デジタルでもrawは現像したことがありません。

クリーニング液やクロスを正しく使うことなども、これまで我流で行ってきましたが、できましたらご指導お願いしたいです。

そうした今まで放置してきてしまった部分の学習を時深とともにさせていただければと思います。

また、自分の力でよければお役に立てればと思います。

宜しくお願いします。
4 | kan | 2016年 1月22日(金)13時35分

コバヤシ様

始めまして、kanこと渡辺です。仕事は塾ですから一応「先生」ですが、写真は我流のアマチュアですから、どうぞkanとお呼び下さい。

古い話ですが、小学5年でちちから「難しくて使えないからお前が使え」とマミヤ35Ⅱというフルマニュアルカメラ(http://kanscamera.sakura.ne.jp/hp2/restore52.html#mamiya352f2.8)を貰い、その後は他の趣味に専念し、本気ではない時期もありましたが、切れることなく写し続けてきました。

天邪鬼で表現は個人の感性が全て、教わるものは無いと思い上がっていましたから、教わるという事は無く、常に自己流です。
現像はモノクロなら全て、ネガ・ポジカラーは4×5以下は自分で処理しています。コストの点は大きいですが、何より面白いですから自分で楽しんでいます。

写真は商品、正しいと思います。撮影までは自己流でも、見せ方=結果の表現は妥協無しでという姿勢はさすがです。
私の場合、ボロボロで既にカメラとしての完全は望めないものも扱いますから、その場合先ずは画像が残せる事を最優先、出来ればかつての性能に近づけると二段階なので、完璧はなかなか期せません。従って、テスト撮影と本気撮影は分けて考えています。

いろいろお忙しいようですね。日曜なら御一緒できますので、御都合の良い日曜日に時深と三人で軽い撮影に出かけましょう。御二人で企画していただければ、適当に合流いたします。ボロ車なのであまり遠くは御勘弁を・笑
5 | 時深彼方 | 2016年 1月22日(金)13時55分

 繋がったー!?(驚愕)
 
 日曜日もしくは旗日なら動けますぞい。
 日曜は午前中(だいたい)、旗日は曜日にもよりますが、週ナカなら午後までいけます。夜行性なので早朝とか天気良ければいいですね。秘密基地で談義も楽しそう。

 新しい化学反応ですな。あかん、適当にぽいぽい撮影するのは自分だけ・・・!?
6 | kan | 2016年 1月22日(金)17時55分

それでは都合の良い時に誘ってください。前日までに知らせていただければほとんど対応可能です。
7 | コバヤシ | 2016年 1月23日(土)16時29分

kanさん、お返事ありがとうございます。

カメラの修理技術をお持ちだということは時深から聞かせていただいております。

私は機械が特に苦手ですので、尊敬とうらやましさでいっぱいです。

日曜日、ぜひご一緒させてください。まずは1月24日の日曜日もあいていますし、今のところ週末の予定がそんなに入っているわけでもないので、一週間後、二週間後の日曜日も予定決めてしまえばお会いできます。

僕には昭和29年産まれの父親がいます。
父が若いころ、ミノルタの一眼レフカメラを所有しておりました。父はスキーやサーフィンなど、一般的にアクティブでかっこいいと言われるような趣味向きの人でしたので、
写真はかじっただけという感じでした。
15年ほど前、僕が中高生だったころ、俺も写真をやっていたと告白を受け、ミノルタのカメラの存在を知りました。なんと押入れの奥底からカメラが出てきました。

つい先日、kanさんの事を知る前までカメラの存在すら忘れていたのですが、手元に昭和50年代のカメラがあります。僕は防湿庫を所有しているのですが、入れてやることすらしなかったようなものです。

修理のお手間をかけさせるつもりはありませんが、
いちど見ていただくだけでもお願いできますか?

ミノルタ、srt super 50ミリのロッコール、1.7というレンズがついています。
8 | kan | 2016年 1月24日(日)20時17分

お父さんは私の妹よりお若い・笑

ミノルタのSRTですね。当時の一眼レフの中で開放分割測光をいち早く取り入れ、レンズのロッコールはレベルが高く、ブランドより実用性能を求める人に好評でした。
既に時深君のチェックが入ったようですね。どうしても行き詰ったらお手伝いします。守備範囲ではないので様子を見る程度ですが
、同じ機種が手元にありますから、何とかなるでしょう。
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