現像記録 | 2016年 4月14日(木)13時24分 |
ふむ、なるほど。
ブローニー判を現像するにあたって、先生からあれやこれやと指導を受けた。 「フイルムに触るなよ、触るなよ」 でしたが、巻き込みが難しくて結局スタートとエンドのほうを触ってしまった。結論から言えば問題なかった。頭3cmと終端3cmくらいは何も写っていない部分だったので、触ろうが触るまいが、問題なかった。 フイルムエンドから紙を剥がしながら巻いていって、フイルムスタート部のテープ部を、片方は剥がして、片方は切り落としてやってみた。 まぁ、どっちもうまくいった。 2本あわせて巻取りに40分くらい掛かったけど。触らないように、触らないように、なんて延々とグダるなら、スタートとエンドは何も写っていない部分があるから触ってしまえ、という感じで割り切ったら割とすんなり話が進んだ。
昨日、3本現像して新鮮現像液を150ミリリットル(から200ミリリットル)補充したので、現像液はそのまま。で、いま現像したので、60ミリリットル補充。フイルムがでっかいから90ミリリットル補充しようかと思ったけど、新鮮な現像液たっぷり入れた直後だし、まあ、いいかなって。しかし思ったより早く現像液が尽きそう。
昨日の現像結果ですが、うまくいきました。どちらも1600dpiでご覧いただけます。(いろいろ補正済み)
解体される前の、我が家。いまから20年以上前の写真。いや、25年くらいか? いわゆる「五右衛門風呂」があったり、キッチンは作ったけどその脇には「かまど(羽釜)」があったりと、昭和の空気を残す写真。解体当日の朝まで引越しに追われていて、解体される寸前に父が撮影しまくったようだ。(実際、この後には解体中の家の写真が収まっている。) 残りは運動会のフイルムと、学芸会のフイルムが現像で出た。これはさすがにアップできない。
とりあえずブローニーフイルムも巻けることが分かったので、試行錯誤しながら古いフイルムの現像についてちょっと研究してみます。 そこ、消化試合とか言わない。 |