現像記録 | 2016年 4月27日(水)21時50分 |
黒い袋に入れられていたネガの現像は本日で終了。先日新しく追加されたネガの現像も開始した。
今回は新旧フイルムがミックス状態だったので、温度管理(発色現像液は当然だが、特に水洗の温度)を重点的にやってみた。目標値は30℃±1℃。
36枚撮りフイルム長すぎィ! 仕方が無いので、U字型にして吊るしてみた。なんかネガ乾燥の裏技で、アルコールにドボンさせて引き上げると超迅速処理ができるらしい……が、それって昔のブン屋さんが急いで現像して新聞に掲載する時に使った手法じゃないか? まー、スピード云々より保存性に何かしらの問題を抱えそうだが、合理的だ。ただし高いアルコールを使う価値があるかどうは別問題。無水エタノールとか高……そんなに高くないか。
発色現像液が間もなく補充ライン。だいぶ箱が軽くなってきた。135を3本もしくは120を2本の現像を、あと20回……いや、15回くらいやったらカラになるかなあ。そんな重量。 漂白液はそろそろ少し捨てて少し補充かな。シェイクでも厳しい。本来、1現像(1本現像の場合)5cc追加、つまりラボのマシンの場合は135を3本ないし120を2本現像するごとに15cc入れなくてはいけないのだ。こっちはタップリ残っているからまだ買い足すほどではない。 定着液は1分で余裕で抜けるから、まだ大丈夫。ただ、処理本数が処理本数なので劣化が結構早い。
パターソンのリール巻き込みの話だが、タオルでサッと水を拭けば、半乾きでも余裕で巻き込むのを確認。ボロタオルを用意して、それで対応すれば連続処理できるようになった。
自力で現像が出来るようになってから先生とお会いする機会が減って寂しい。 まぁ、この未現像フイルムの呪いが解けるまでだな。もしくはカメラが故障するまでか。後者はなんか嫌だな。 堅実に行くなら、そろそろパピトールを買う頃合いか。いよいよキャビネへの焼きに挑戦。……本当に焼けるのかなぁ。はやく雨戸を修理&清掃しないと。 |