修理と補修 | 2016年 8月17日(水)12時33分 |
CdS素子の不調があったC35のCdS入れ替え作業。 CdSは先生提供・・・なのだが、2個頂いたCdS、特性が微妙に違う……? 抵抗値計測して、こっちかなー、ってほうを使ってみた。
なんかもう、グダグダ。
いつものようにカニ目回しで銘板を外して、さくさく、と。 取り外された素子は、いわゆる缶封がされている。これ、外装だけ使えないかなー、と30分くらい粘ったんだが、どうも外せないっぽい。 渋々、CdSをそのまま取り付けることにした。但し、
イモハンにはぎりぎりならなかったが、下手糞だなぁおい。冷接合みたいになっちまった。とりあえず短絡していないだけマシか。 赤いビニール被覆は使いまわした。結構面倒だった。あれこれしてたら本体側から来てるライン断線。この後慌てて補修。 ・・・半田付けって苦手なのよ。しかも使ってる半田ごて、あまりパワーが無いので尚悪いが。
でまぁ、絶縁だけ一応(形だけ)やっておき、カメラを向けてみる。 青空にそのまま向けると流石にオーバー警告が出るが、ISO100設定にすると、ぎりぎり撮影できる。室内に向けてみると、アンダー警告。ISO400に切り替えてみると、F2.8 1/60と出た。iPhoneのスポット露出計でも同じ値が出たので、まぁ正常動作の範囲かな。モノクロフイルムの抜けたフイルム片をCdS素子の前に突っ込んで微調整しようかと思ったけど、一応すんなり通ったので使わないことに決定。
ISO400 晴天逆光では流石にNGだが、順光なら使えそうな予感。どこかでテスト撮影かな。こういう時、B&Wの長巻があるから便利なんだけど、カラーの短尺がないのがつらい。業務用12枚でもいいが、コスト的に24枚のほうが良いので、「うーん」となってしまう。
とりあえず400PRESTO突っ込んで試写だな。 |