撮影記録 | 2021年11月15日(月)11時 6分 |
昨日に引き続き、KIEV 35Aの試写。 天候は晴れ、拠点付近は午後から夕方に撮影。
地主さんの家の前の土地から。手入れをするかわりに土地の使用権を得ているので。 この登坂、錯覚ではなく本当に結構な急傾斜で。しかもこの道幅でトラックとか結構通ったりする。 空が飛んでしまっているが、暗部にあわせて撮影したので自分としては意図通り。
せっかくだから構造物を入れて撮影。写っているのは親父殿。 地面の草の質感と、後ろの竹林の対比が凄い。勿論、ピントはInfで撮影している。 それにしてもこの建物、なんとかならんのか。傾いているうえに、撮影中に構造部材が少しずつ地面に落ちてくる始末。 草刈りしていて恐怖を感じる。これを解体してくれと言われたら流石に断る。うちは何でも屋ではない。 ……ただ、ブッ壊すだけ壊していいと言われたら……やる。
Twitterにも上げた写真。上2枚を撮影した後、見上げた場所を撮ってみた。 下手なレンズならグシャグシャになるとか、周辺がグルグルするのだが……破綻していない。 現像をAdonalで実施したのもあるのだろうが、とても良く出ていてびっくりした。
後日。残りのカットを消化しようとして近場の景勝地へ。天候は快晴、午前中。 こういうカットでどう出るのかと思ったが、シャッター速度オートで合わせたいほうに合致するのは素晴らしい。 木陰とはいえ逆光気味。明るいところが苦手なようなので、気を付けねば。
足元の「駐車禁止」と、中間地点の看板、そして奥の落石ガードが写るかテスト。 中間地点にある看板は流石に潰れてしまったが(そもそも色褪せ気味だったこともある)、足元の文字がしっかり見えたのには驚いた。奥のガードも一応見える。
結論。 光漏れ直したら普通に気楽に持ち歩きたいカメラ。小型軽量。 但し、そうなると時間帯を選ぶので感度の選択をよく考えるべし。 旧共産圏のカメラなのでどうかなと思ったが、想像以上に良い。
・良いところ: ・とても軽い ・とても小さい ・想像以上によく写る ・暗部の描写力に振ってる感じ
・ダメなところ: ・多分EV16に触り始めるとシャッター切れぬ ・絞りリングが回しにくい ・逆にピントリングがスカスカ ・二回巻き上げは慣れるまで大変 ・個体差
ダメなところがあっても総じて良い所のほうが強いので、暇を見て光漏れ直していきます。 カラー詰めても面白そうだけど、モノクロのほうが相性が良い気がする。 |