撮影記録 | 2021年11月20日(土)13時 6分 |
いつもの、Jun Sugawara 氏から頂いたカメラを直していくシリーズ。今回は先日のエントリで修理中としていたFEDさん。 色々リサーチした結果、戦後生まれ(型番とシャッターボタンの構造から)と判明。
で、困ったことに、撮影に出るたびに部品が外れて行方不明になる。どういうことなの。 フロント側のピースがね、行方不明になるんですよ。じゃあちゃんと締め込めば良いのではないか、という話になるのだが、それやってもダメ。(逆に、それをやると不具合が出たりする)
ただ、メカについては、そこまで傷んでいないし、まだ使える判定。 簡単な清掃と注油、微調整のみで、ひとまず普通に使えることが分かったので試写へ。 Agfa APX 400 New + Adonal 1:100 60min 水温適当・露出はほとんど勘。
うん、良いよ、すごく良い。カラー入れて撮影してみたくなる。 ちなみに、持ち歩いていると道行く人に声を掛けられまくる。そりゃまあ今の時代に珍しいですからね、こういうカメラは。 撮影するのに儀式が必要なので、咄嗟に撮影は難しい。今回の写真は目いっぱい明るいところと谷間の薄暗い場所を撮影していて、撮影直前に適時設定を変えているのだが、どうしても微調整に数秒欲しくなる。 それでも「だいたいこんなもんか」であってもちゃんと写るので(困ったらオーバーに撮影する・というかシャッター速度の正当性については多少疑問あり)、極端なシャッター不調は無し。少なくとも撮影した全コマは思った通りに出た。
部品を少し失いましたが、修理出来ました。今後、マメに動かして活用します> Jun Sugawara様
ここまでの成績:機種別:80%(4/5) 筐体別:57%(4/7)
◆Fujica GS 645 Professinalについて、直ったと思ったらダメでした。フイルムを巻くとシャッターが切れなくなる病(しかも90%以上の確率で切れなくなる)。で、レンズを叩くとシャッターが切れる。どうして。 直すのに少し時間が掛かるので、GS645は暫く考える時間を頂きます。難しい。 |