写真家

※このページはサイトトップではありません。ウェブサイトはこちらです。
APNICにて日本に割り当てられているIPv4アドレス以外からのPOSTを禁止しています。
◆日本国内であっても企業や特殊な割り当てをされているIPアドレスの場合、投稿出来ない事があります。
Comments cannot be posted from outside of Japan.

■古い記事を固定ページへ移動しました。検索サイト等からお越しで記事が見当たらない時は、こちらへどうぞ。機種ごとに纏めています。
サイトトップへ戻る 最新記事へ
October, 2024
S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
<< < 今月 > >>
プロフィール

名前: 時深彼方
性別: おっさん
血液型:
居住地: 静岡県富士市
出身地: 福島県安達郡
サイト: 写真家"彼方"の白い小箱
自己紹介: いい年こいた未婚の男。
自営業と自衛業とバイトをしつつ、なけなしの金を女に貢がず写真に注ぐ変人。

カテゴリー

最近のコメント
最近のエントリー
サーバーの許容量目安
■■■■□□□□□□
40%前後使用中
Twitterにリンクとコメントをtweetできます。
検索

エントリーのみ
コメントのみ
エントリーとコメント
< ZeissIkon IKONTA521再試写 FUJICA AUTO-7 試写>

[割込]MINOLTA X-7修理

修理と補修 | 2022年 8月31日(水)18時 0分
 Jun Sugawara氏に謝罪せねばならない。預かっているカメラをさしおいて、「遺品箱」シリーズを優先してしまっている事に。
 ……ただ、それだけ「遺品箱」シリーズの状態が悪いという意味でもある。20年も適当に放置されていた代償はきつくて、試行錯誤している。
 試写したデータも確保しているが、それを掲載する前にこっち。それくらい酷い。


 そんな訳で、「遺品箱」シリーズ第三弾。緊急手術。
 機種は minolta X-7だ。昭和55年発売の電子制御式FP一眼レフ。ミノルタバヨネットマウント。……ミノルタが嫌いという訳ではなく、ミノルタに触る機会がなかった。ミノルタフレックス……しか、たぶん手元に無いんだよね。(※Jun Sugawara氏からのセミPは修理中なので除く、遺品箱のSR-1も確認中なので除く……というかマウント合うのか?)
 本職写真家、兄弟子に聞いてみたところ、ミノルタのMDマウント(っていうのかな?)の機種は割と少ないらしい。


 箱の中に、こんなものも一緒に入っていた。テレコンかワイコンだったら面白いな、と思ったが、中にレンズが入っていない。スペーサー?にしてはなんか、とここで少し考える。無限の位置を変えているのだから、これマクロ化キットじゃないか?(正解でした)


 このカメラの軍艦部を開けるのはとても簡単。
 巻き戻しクランクを外して、チャージレバーを外して、設定ダイヤルを外して、あとはネジ4本くらい外せば呆気なく。
 ただ、基板やら電線やらフレキやら特盛なので、あまり触れたくない。そもそも一眼レフは自分の管轄外だ。
 で、何故ここを開けているのかというと、接点が潰れていたから。電池は抜いてあったが、電池ケースは緑青が吹いていて、スイッチも手応えがない。コンタクトクリーナーやら何やらで清掃しまくって、やっと復活。


 そうは問屋が卸さない。軍艦部を戻してもスイッチがうまくロックされない。
 そもそも手応えがおかし過ぎる。で、よく見たらスイッチを締めているスクリュウが潰れている。


 折れた相手は……外せそうにない。というか外したら色々終わる。
 仕方がないので接着剤で応急。ただ、そう簡単にくっつかないのよね。20年も放置されていたし、断面が合わない。
 クランクを下げておけば一旦は何とかなるかな、と諦めムードで。


 そして、極めつけはこれ。モルトが潰れてプリズムを侵食することで起きる。
 なんとか試写は出来そうだが、ここまで酷いと常用としては無理かな。清掃して、プリズム再蒸着とかしないと多分だめ。

 仕方がないので、あとはレンズ2本を清掃して終わりにした。現在試写中。




 ここから先の予定は、試写完了している写真を掲載。修理具合を評価。
 ZORKI-4KにFEDレンズをつけたものを試写しているので、そちらも終わり次第掲載。
 その後、ミノルタのセミPを弄る。片方結構惨事になっているので色々考えている。
 遺品箱のSR-1は気が向いたら触っていく。
 Canon 7は…………マジでこれどうしようか。と考えている。
 Jun Sugawara氏から預かっているものは、ここに記載されてきたものを除き、残り6台(くらい)となった。1年掛かってしまったことを、Jun Sugawara氏に謝罪せねばならない。ただ、それなりに動く程度に直してきているので勘弁して頂きたい……。
 で、ペンタックス用のワインダーとか見てみたが流石に修理出来そうにないし、ワインダーを使うような撮り方をしないから、これはまあ仕方がない、と割り切るしかない。

ここまでの成績:機種別:84.2%(16/19) 筐体別:70.8%(17/24)
 ※今回の機種は評価に入らないシリーズ
 短期目標:機種別で50%以上救う → 達成中
 長期目標:筐体別で50%以上救う → 達成中

・試写完了/現像完了
 ・FUJICA AUTO-7(※ジャンクセールで拾ってきたやつなのでリスト外)
 ・FUJICA AUTO ELECTRO AZ-1(遺品箱シリーズ)

・試写中(優先度順)
 ・FED 1f + 別添FED用 1:3.5 50mm [評価済] →柊っこさんからの熱い視線
  └ZORKI-4Kで試写中
 ・minolta X-7(遺品箱シリーズ)

・試写待ち機材(優先度順)
 ・ミノルタ セミP [評価待] S/N削れ 期待度7割

・只今修理中
 ・Canon 7(この子、一体何をどうすれば良いのか思案中)
 ・minolta SR-1(遺品箱シリーズ)
 ・ミノルタ セミP [評価待] S/N1***34
  └中破。サビと皮ハガレが酷いので修理すべきか思案中
 ・Canon 4sb シャッター幕が決定的にダメな可能性

・自分の手持ち機材の中でご機嫌斜めになった子
 ・Nikon F3(動作が安定したらSPD/D-76用の基準機として利用予定)
いいね(0) 閲覧(214)
< ZeissIkon IKONTA521再試写 FUJICA AUTO-7 試写>
コメント投稿
名前

サイト(オプション)

内容

hbg.cgi Ver. 1.045
Copyright(C) 2009-2014, hidekik.com