拠点整備・設営記 | 2016年 5月25日(水)13時 4分 |
1日目。
前回の小屋(結局、蜂小屋になった)を作って20日。やはり3畳では足りないということで管理小屋を作ることになった。 仕事が速い。撮影しようと思ったら、あっという間に足が出来て、そこにブロックを噛ませて水平をとり、柱を立てて屋根まで葺き始める。
予め材料を用意してとはいえ、仕事が速い。まだ午前10時。
1時間後。午前11時。
屋根の組がある程度出来たところで、筋交いを入れる。 左側と奥にしか入っていないが、立地条件としてこの位置で十分機能を果たす、と計算されたもの。実際、その後倒壊はしていないので実証されている。 また、建物は建築基準法の適用を受けない大きさであり、都市計画区域でもなく、建ぺい率に至っては1%未満である。(この土地全部切り開いたら、この小屋100個並べても入る)
骨組みを作って本日の作業終了。
ここから2日目。
12時50分。昼飯を挟みながら、一気に作業を進める。 右側は既に完成している、本稿のひとつ前の小屋(3畳)。いま建てているのは左側である。 横梁を通して、試しにトタンを打ち付けたところ。見てわかるとおり、断熱材なんぞ入っておらん。そのため小屋の中で迂闊に躓いて壁に手をかけると、手に釘が刺さることになる。
16時25分。 男二人で(この日は弟が仕事のため、私と父で組み上げ)、まぁ割となんとかなるものだなー、と思った。 トタンを打ち、ちゃっかりドアまでついている。 足元のブロックの組み方が場所ごとに違うのは、水平をとるために試行錯誤したから。 ここからは、空き時間に波板トタンのクリアー(強化プラスチックの透明)をつけて、バタをつけて窓にしたり、まぁ色々やった。
小屋が出来るまで、ものの3~4日だった。
そして完成から2ヶ月後、いよいよ弟が「魔改造」を始める。
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