日々のぼやき | 2016年 5月15日(日)15時30分 |
普段、カバンの中にはだいたいピカイチ君こと、Nikon L35 ADが入っている。フイルムはFUJI SUPERIA X-TRA 400を。理由は簡単で、映りが良く、そんなに重くなく、撮影開始まで数秒で済むから。
本音を言うと、
Canonet QL17 G3を持ち歩きたい。が、光センサー不調で絞りオートが言うことをきかない。マニュアルで絞りとシャッター速度を決めれば良いのだが・・・13年も夜勤をやっていると、夜の明るさに敏感になり、昼の明るさに鈍感になってしまった。
自分のボケを直す良い機会だと思うが、単体露出計を持ち歩く余裕がない。 いやまぁ、失敗してナンボ、日々勉強だと思えば確かにその通りなのだが。 ISO 100, Av 8, Tv 1/500という設定(この場合、EV15の快晴)で撮影すべきところを、Av 5.6, Tv 1/125もしくは1/250で設定して撮影してしまう。父は「だいたいあってる」と言うが、実際には2段から3段、下手すると4段くらいの露出過剰になってしまう。 幾らネガフイルムが露出オーバーに寛容であっても、さすがに3段以上は厳しいだろう。
じゃあ曇り・・・EV10とか9は、となると、これまた難しい。 適正値は手持ちで手振れしにくいぎりぎりのTv 1/60を選択し、ISO100のフイルムを使用している場合、Av適正値は2.8から4になる。
ここくらいなら分かるのだが、EV10とか9って、どんな曇りなのか。
明るさがあまりにも曖昧だし、被写体によっても撮影条件は変わる。 まだそこまで吸収できていない、というより、能力を獲得できていないのだ。
まぁ、これらはしばらくしたら取り組まなければならない課題なのだが。 自分で撮影設定を考える→露出計を取り出して確認する→誤差を補正する というのをやって、慣れて行くしかない・・・か。
はやくパピトール買って紙焼きしたいなぁ。なんか、覚えるべきことがいっぱいで、何処から手をつけたものか・・・。 |