撮影記録 | 2016年 8月 2日(火)18時16分 |
前回撮影した Konica C35 Flashmaticだが、どうも現像状態が安定しない。
たとえ現像液が劣化していたとしても、正直なところこの結果には満足していない。 おかしいのは何処か。現像か、撮影か。
と、いうわけで、今度は1フイルム上でISO感度を変更しながら撮影してみた。 で、現像液は新液に切り替える。 これで標準的なプロセスでやれば、どこが転んでいるのかわかるはず。
24度 3分0秒現像、停止液は使わず水洗停止。定着は5分半きっちり。予備水洗の後、富士QWで水洗促進し、5分水洗。 で。これが現像完了直後の状態。まだ乾燥に入ったばかりだが。 NEOPAN 400 PRESTOで、左からISO400, 200, 100に設定して撮影。つまり左が一番光量が少なく、右が光量が多い。
・・・ネガだと良くわからないので、画像をポジ反転させます。
ライトボックスの上ではなく自然光が背景なのでアレなんですが。ISO400のフイルムを入れてISO400設定にすると、どうやらアンダーなようだ。中央のISO200設定は、およそ適正露出に見える。もしかしたら本当にわずかにオーバーかもしれない。が、これは焼いてみるかスキャンしないとわからない。 ISO100で、曇りの東屋の中・・・一番右は、どうもあからさまにオーバーっぽい。
設定通りにするとアンダーになる。ふむ。インターネット上の情報によると、LR44を使用する場合、半段ほど開ける(ISO400なら320にする)と良いという情報は、まぁ、信用に値するかどうかは別として、事実に近い情報だということだ。
CdSの故障を疑っていたが、除外してもよさそうだ。 EEの調整を考慮していたが、これも現段階では問題なさそうだ。 ということで、撮影時の設定に半段ないしは1段オーバーになるように設定するのが、Konica C35 Flashmatic + LR44電池の適正な設定方法ではないかと思う。完璧な動作ならリバーサルを突っ込んでみたいが、まずはスキャンでネガを取り込んで様子を見て、これで問題無さそうならば次はカラーネガかな。
・・・あぁ、MAMIYA6もやらないと。 |