試写 | 2022年 9月 9日(金) 9時25分 |
先日、某ジャンクセールで拾い上げてきた子。
Fujifilmなのに、どうしてKodakの電池が入っているのか。まあ、液漏れしていなくてよかった。 外観も綺麗だったので、さっと清掃してテスト撮影。出掛ける弟に持たせたところ、フイルムを半分使ったところでカメラが戻ってきた。 これで現像するのは勿体ないので、あと半分使ってから現像。Jun Sugawara氏のカメラはこの次に。 ……120フイルムはね……645で撮影すると時間掛かるのよ……枚数多いから。
写りは「いかにもフジカらしい」感じ。3枚目の写真にレンズフレアらしき赤い光が乗っている。 撮影時間帯的に明るくないので、どこにピントを持っていくのかな?と電線を中心に合わせてみたが、思ったよりもちゃんと狙ってくれる模様。 この機種はピント合わせが苦手なようで、あまり良い評価がついていないんだよね……。
これがその例(原寸大)。 手前か中央の鳥に合わせてくれるか、感度400のフイルムだから絞り込んで被写界深度を稼いでくれれば良いのに、ツタにピントが合っている。 ……他にもこういう写真があって、測距が甘いものが多い。特に室内だと迷いやすいっぽい。
カメラそのものについて。 自動ということで、人が介入する余地はほぼ無し。レンズは38mmなので、個人的に使いやすい範囲。 巻き上げ・巻き戻しでランプがチカチカ光るのが鬱陶しいことと、ピント合わせに難がある以外、ごく普通のプラカメ。サイズがやや大振りなのは仕方がないが、筐体そのものはしっかり作られているので動作に不安がない。 寿命まであとどれくらいの付き合いになるかは分からないが、時々動かしてあげよう。
ここまでの成績:機種別:84.2%(16/19) 筐体別:70.8%(17/24) ※今回の機種は評価に入らないシリーズ 短期目標:機種別で50%以上救う → 達成中 長期目標:筐体別で50%以上救う → 達成中
・試写完了/現像完了 ・FUJICA AUTO ELECTRO AZ-1(遺品箱シリーズ) ・ZORKI-4K + 別添FED用 1:3.5 50mm [評価済] →柊っこさんからの熱い視線 ・minolta X-7(遺品箱シリーズ)
・試写中(優先度順) ・ミノルタ セミP [評価待] S/N削れ 期待度7割
・試写待ち機材(優先度順)
・只今修理中 ・Canon 7(エージングカメラという謎ジャンル) ・minolta SR-1(遺品箱シリーズ) ・ミノルタ セミP [評価待] S/N1***34 └中破。サビと皮ハガレが酷いので修理すべきか思案中 ・Canon 4sb シャッター幕が決定的にダメな可能性
・自分の手持ち機材の中でご機嫌斜めになった子 ・Nikon F3(動作が安定したらSPD/D-76用の基準機として利用予定) |