写真家"彼方"の白い小箱

注意書き・このサイトの内容の正当性は保証しません。自己責任。

◆本ディレクトリ以下では、データ管理の都合からHTML・CSS構成が他のページに比べて強化されています。旧来のウェブブラウザ(IntenetExplorer9以前等)では正常に閲覧できません。
 正しく閲覧できるかどうかは、こちらのページを参考にしてください。すべて表示出来れば問題なく閲覧可能です。(2022年2月現在でリリースされているウェブブラウザでは原則、問題なく閲覧可能のはずです)
※特に閲覧性に関わる内容は、以下の☆マークから始まる行をクリック・タップすると、その理由が表示されます。説明が必要な方はお試しください。

☆インラインDataURLスキーム(大容量)の使用
  • HTML内に画像ファイルを仕舞い込む(内包させる)テクニックです。インラインイメージと呼ばれます。画像ファイルを単一のページに埋め込むことで、画像ファイルが散らばるのを防ぎます。メリットとして、1リクエスト(要求)のみで完結させることができ、特に細かいファイルが多い時に効果を発揮します。デメリットとして、他のページで画像の使いまわしをすることが出来ません。また、HTMLファイルのサイズが巨大化します。但し、次に述べる技術で通信データの圧縮を行い、データの転送量を減らしています。(ページを開く速度が遅くなる、というデメリットもありますが、ブロードバンド環境の整った現代において、許容できる範囲と判断しています。また、サムネイルファイルを別途使う必要がないので、拡大したい画像をそのまま閲覧できるメリットもあります。また、直リンクを防ぐ点についても優秀です。)

  • ☆HTMLファイルのGZIP圧縮
  • テキストベースのファイルについて、圧縮してサーバーから送信し、クライアント(見る側)で展開する技術です。新しい技術ではなく、わりと昔からある技術です。上記インラインイメージを使うと、ファイルサイズが「必ず」3割少々大きくなってしまいます。そのまま通信させるとデータ量が多くなるので、「軽く圧縮」しています。内容によりますが、先のテストページではデータ量が73%程度に低下(27%くらい削減)しています。これによって、肥大化した部分を補うようにしています。一応、このサイトでは標準で全ページを圧縮していますが……。

  • ☆CSSによるスタイルの強化
  • 個人的に一番気に入らない話(あくまで個人的)なのですが、カスケーディングスタイルシートを多用して可読性を上げています。私はCSSが「極めて」がつく程に大嫌いなのですが、時代の流れとして仕方なく、CSSを多用しています。(以下技術的な話)従来はHTMLタグとして、各要素の設定を行うのが通例でした。ただ、HTML5になってからハッキリと「骨組みはHTMLで、装飾はCSSで」という感じになりました。まあ、複数のページを参照する上で共通のスタイルシートを置いておけば、統一されたデザインになるし、修正したい時は共通のシートをひとつ編集するだけで済むだろ、という感じなのでしょうが。正直滅んでほしい。
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    掲載カメラ全リスト
    ※環境依存文字系(例:ローマ数字のⅢ等)は半角英数"3"のように置換しています
     UTF-8系では一応すべて扱えるはずですが、安全策として置換を行っています。
    ※雑記帳に掲載していたものを編集して掲載しています。試写は都合により一部のみ。
     画像は画面サイズにあわせて自動調整されます。見た目だけで、内部的には掲載時サイズです。
    「試写のみ」と書かれているものは、軽い清掃程度ですので特に情報はありません。
     小技・ぷち解説系はTipsページに、順次まとめていきます。

    ◆不定期的ではありますが、現在進行的に更新しています。
     載せていないカメラ・情報については時々追加していきます。
     直近のメンテは日記帳名目の雑記帳へ。適当なタイミングで、こちら側へ情報を移行しています。
     修理依頼は受けておりません。売買(転売)も一切しません。(※誤解されぬよう、古物商許可とっていません)

    ■もっと情報が欲しい方は復元Kan's Roomの「掲載カメラ全リスト」へどうぞ。

    ☆修理とかメンテとかについて(初見の方、必読。ここをクリック)
  • このウェブサイト内での修理やメンテについて。まず、(少々言い訳じみていますが)完全な形での修理は「出来たらやる」程度です。本格的にフイルムカメラへ回帰して初年度前半は構造の勉強と現像、紙焼きについて叩き込まれ、それ以降に師匠であるKan氏の指導のもと、メンテナンスやニコイチ、簡単なリペアと、少しずつ進めています。この説明文は勉強開始(2016年)から6年後の2022年に纏めはじめました。当たり前ですが、半世紀以上カメラを触っていた師匠には知識も技量も遠く及ばず、私よりも数をこなして修理を続けてきた先輩諸氏も沢山います。本気で直すなら、そういう知識を持たれている方の情報を参照して頂いたほうが早いと思います。
     私の技術……というか方針ですが、「とにかく動かせるようにする」です。修理受付が終わってしまった、部品が手に入りにくい、または手に入らないフイルムカメラについて、「調子が悪い」の一言で手放され、金属ゴミとして処分されるのは本当に悲しい。現代においてフイルムカメラを「新品」として製造しているのは本当に一握りのメーカーのみで、既に「旧い技術」となってしまった。その中で「歴史と技術の継承」をKan師匠より受け(その師とも、幾つか課題や教材を残したまま永訣してしまったが)、さらにそれを次の世代に引き継いでいくのが使命であると考え、たとえ稚拙であっても一歩ずつ歩みを進め、技術力を上げ、興味を示してくれる後輩がいれば伝承していくのが、私に出来ることだろうと思っています。
     前置きが長くなってしまいましたが、そういった理由から、ここに掲載されている修理については「動作させること」を最優先にしています。多少の不具合は知識とコツでカバー、です。そのうち直し方が分かったら、その時に改めて修理すればいい。無理をして壊すより、無理なく応急処置する、という方向性で動いています。この点、ご了承下さい。

  • キヤノン(Canon・精機光学研究所・精機光学工業→キヤノンカメラ)
    Canonet QL17 G3 師匠から託された2台目のカメラ、かつ最初に手を入れたもの。2016-02作業
    モルトプレーン貼り直し 2016-03作業
    EOS 650 EOSの系譜の一番最初。動作確認のみ。とろける部品恐怖症のため、試写はまだ。
    初代Canonet(後期) 試写のみ。2017-04試写
    AF35ML(オートボーイ) 試写のみ。ジャンク市で入手。2016入手・2017-01試写
    ミノルタ(Minolta・モルタ合資会社・千代田光学精工)
    Minoltaflex 試写のみ 師匠から託された最初のカメラ。次出す時に型番を確認しましょう。2016-02試写
       
    富士フイルム(Fujifilm・ダイセル/大日本セルロイド/東洋乾板)
    Fuji HD-R 1979年発売。ジャンク市から。故障なし。写真のみ。現役。2019-03試写
       
    ニコン(Nikon・日本光學工業株式會社)
    Nikon L35AD 試写のみ 師匠から託された3台目のカメラ。そして初めて自力現像をしたカメラ。2016-02試写
       
    マミヤ(mamiya・マミヤ光機)
    MAMIYAPRESS Super 23 6×9だよ、と師匠から託されたカメラ。現在も活躍中。2016-04~作業
    MAMIYA6 6×6のコンパクトなスプリングカメラ。師匠から託された。2016-07作業
    MAMIYA 135AF 1980年発売。ジャンク市から。遮光にティッシュを使うべからず。2018-09作業
    オリンパス(OLYMPUS・高千穂製作所・高千穂光学工業・オリンパス光学工業)
    トリップ35 1968年発売、師匠からのジャンク箱から。雑修理されてズレているピントの再調整待ち。2016-06作業
    OLYMPUS-35 EC 2 1971年発売、師匠からのジャンク箱から。カウンター問題だけ修理出来ず。でも動く。2017-03作業
    OLYMPUS-PEN EES-2 1968年発売、ジャンク市から。修理後、フォトグラファーnoBu氏の許へ。2017-03作業
    リコー(RICOH・理研・理研光学工業株式会社)
    RICOHFLEX MODEL7 試写のみ 1954年発売。完全動作。2016-11撮影
       
    コニカ(Konica・小西屋六兵衛/六桜社→合資会社小西六本店→株式会社小西六→小西六写真工業株式会社)
    Konica S2 1961年発売。師匠からのジャンク箱から。ヘキサノンの本気。2016-06作業
    Konica FP 1962年発売。師匠から渡された一眼レフ。2016-06作業・2022-02大破
    Konica 2 1951年発売。我が家にあったもの、師匠に一番最初に修理して頂いた。
    Konica C35 Flashmatic 1971年発売。直ったが機嫌が悪い。CdSが原因の様子。2016-07作業
       
    その他 色々なメーカー
    木川光学 Tsubasa Semi F1 師匠からのジャンク箱から。無限地獄へようこそ。2016-06作業
    Kodak Brownie Bull's-Eye 師匠から。壊れていないというより壊れない。試写したいが620フイルム……
    Zenza Bronica S2(後期型) 伯父から頂いたもの。製造からノーメンテナンス。掃除のみ。
    Zeiss Ikon Voightlander Vitessa 500L 1960年代発売。巻き上げが時折ご機嫌斜め。試写のみ。2017-04撮影

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