現像記録 | 2016年 4月20日(水)13時12分 |
片方は完璧な現像に近い。が、もう片方が完全に逝ってる。潜像退行なんてレベルじゃない、未現像じゃねーの?ってレベル。 しかし間違いなく撮影済み。コマ間「だけ」見えてるのだ。さすがにこれは困ったものだ。
頂いたパターソンのタンクでは120は2本しか同時現像できないので、きょうは2本。しかも2本入れると結構ぎりぎりで、薬液1リットルでドンピシャだったりする。操作してて怖い。
ところで、昨日現像した写真はどうだったのかというと。 ※全写真未補正・ダストデリートなし・アンシャープマスクなし
富士 NEOPAN SS
おぉー。これは家を建て替えたばかりのときの写真だ! そしてちゃんと像が出ている。一部ブレてるのはあるが、これは父が撮影したものだろう。
Kodak GOLD 200
すっげー。これ、自分が小学校の、おそらく4年生か5年生の頃の写真だから、20年は軽く経過してるのに、像どころか色までしっかり出てる。多少カブりはあるけど、普通に見れるネガだぞ。 いままでカラーは富士一筋だったけど、Kodak見直したわ。 というか、潜像退行に関してはKodakのほうが明らかに「退行しにくい」傾向が出ている。
現像条件は、いつもの。30度 5分半コース。 温水での水洗は結構丁寧にやってみた。いままでは注いで流す感じだったが、注いで蓋をして倒立攪拌をするようにしてみた。 定着液の疲労が気になる。継ぎ足しするか、作り直すか。高くないから継ぎ足しせずに素直に作り直しかなぁ。 |